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Posted by ヘザー
 
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win-winな関係って?ボランティアの理想と現実
インド・マザーハウスでのボランティアでは、単純にいい経験をしたと言い切れない場面に多く出会った。これからマザーハウスでボランティアをしたいという人がこれを読んでどう思うか分からないけど、自分が出発する前にはこういう視点で物事を見て、臨むことが出来なかったので、こういう考え方もあるんだなぁーと思いながら読んでもらえると嬉しいかも。

Ethical Volunteeringというものをご存知だろうか?これはボランティアを提供する側、参加する側それぞれの利益を考えるうえで大事な項目を提示している。今回着目したいのは、ボランティアに参加する側の心がけではなく、受け入れ側についての話しなんだけど、ちなみに言っておくと参加するサイドとしては安全や健康についての責任感、心理面の準備、柔軟性、などの項目がある。これは想像に難くないかもね。

さて、受け入れ側にどんな体制が整っているかも、きちんと考えてみることは大切だ。整っていないことが悪いとは言わないけど、予測し得る不備に備えることはできるからね。特に途上国でのボランティア、日本でも無給のボランティアなんかだと意識する必要がある。

今回はこのウェブサイトの質問事項を、インドでのボランティアに当てはめて考えてみます。ちなみに、これは自分にあった国際ボランティアを探すためのウェブサイトです。
"The Ethical Volunteering Guide"
http://www.i-to-i.com/why-i2i/ethical-volunteering-guide.html#question

1. Exactly what work will I be doing? Can the organisation provide you with a brief job description?
(どんな仕事をするのかきちんと分かっているか?組織は仕事について簡単な説明をしてくれるか?)

ーいいえ。行ってみないと分からない。当日も分からないままに仕事を始め、間違いを指摘されたり小言を言われたり(笑)

2. Does the organisation work with any local partner organizations?
(組織は地元にカウンターパートがいるか?)

ーマザーハウスは、ハウス周辺の女性たちを雇って仕事を与えている。組織的協力ではないけど、家で家事をするだけでお金を稼ぐことに縁の薄いインド人女性には大きな変革だと思う。

3. Does the organisation make any financial contribution to its volunteer programs? If so exactly how much, minus any payments for food and accommodation for volunteers, is this contribution?
(ボランティアに対しての経済的投資の状況。)

ー全くないようだった。しかし、マザーハウス自体質素で厳しい経済状況なのは見て取れるほど。その点を了解しているボランティアとしては全く問題はないと思う。

4. Does the organisation have any policies on eco and ethical tourism practices, and if so what are these and how are they implemented?
(環境や道徳に関する配慮は?またそれはどのように表現されているか?)

ー道徳、という部分になると難しい。というのも、宗教的母体だからね。環境に対する配慮.. 求められるのだろうか?インドを歩いていると思うけど、環境に対する意識というのは育てられるという部分が大きい。インド人の多くが道に物をポイ捨てすることに何の疑問も覚えないのは教育的要素が大きいのは間違いない。また、文化的にチャイを飲む土製のカップなど、リサイクルを前提として作られているものもある。しかし、現代ではプラスチックのカップでチャイを出す屋台も増えていると言う。しかし、インド人の習慣は変わらないので、何の疑問も持たずにそれをポイ捨てするのである。目まぐるしく変わる環境と、それについていっていない感覚。ボランティアを提供しているからと厳しい目を注がれる現実もあるだろうが、少なくとも現時点ではマザーハウスにはそんな風な配慮はないんじゃないか。

質問はまだあるんだけどとりあえずこのへんで。

varanashi.jpg

長くなってきたので一休み。ガンジス川沿いの野菜市場の様子。



誤解されると困るんだけど、わたしはマザーハウスを批判する気はさらさらないよ。でも、「マザーテレサ」という人の存在によって、良くも悪くもこの施設に対する理想とイメージが人々の心に根付いていることは確かだ。
ボランティアに向かう人の心にも、マザーの存在は大きいと思うしね。しかし、わたしがバラナシのマザーハウスで感じたのは、明らかにこの施設の人たちはボランティアの存在を必要としていないということ、むしろ訪れてかりそめの労力を提供していく外国人に対して、施設のインド人たちは必ずしも暖かい目を注いでいないということ。それは期間が短いからとか、言葉が通じないからということだけではない。要するに、満ち足りている、いらないのだ。

じゃあどうして受け入れをやめないのか、といえば一番の理由は宣伝効果の期待だと思う。組織としての体裁を整えることのひとつに、ボランティアを受け入れると言う形での渉外があるということなのです。きっと。

***

カトリック教会では「聖人」の観念がある。バチカンによる業績なんかの判定を経て100年くらいかかって聖人として認められる。殉教者以外には、「奇跡」の実績が必要。マザーテレサの例ではインド人女性がマザー・テレサに祈り、胃がんが治ったとする申し出が認められたみたいね。マザーは数年内に聖人として認められるだろうという見通しで、カトリック教会内でも異例の「出世」らしい。
マザーが作ったということがマザーハウスの売りであることは間違いないんじゃないかな。それを彼女自身が望んでいたかは別としても。

だからマザーハウスに向かう人にも、そのイメージから出来た希望は大きいと思う。わたしもまさにその一人です。(笑)だから実際の理想と現実のギャップにはちょっとびっくりしてしまった部分があるのは間違いない。ちなみに、実際どんなことをしたのかは長くなっちゃったのでまた別に更新します。
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Posted by ヘザー
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