คุฌพระช่วยなまいにち。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by ヘザー
 
[スポンサー広告
東南アジアのこども<タイの山岳民族>
12月11日から21日まで、北タイをバックパッカーになって旅行してきました。想像以上に重いバックパックと、12月に国の北端まで行っても相変わらず暑いタイにも負けず、満喫してきましたー。さて、10日も旅行してたらいろいろあったけど、そのなかで今日は山岳民族の子どもの教育についてです。

旅の間に2回ほど、タイの少数民族のひとつであるモン族(起源についてはこちらhttp://ja.wikipedia.org/wiki/モン族_(Mon))に出会う機会がありました。

img091222003657_p.jpg


モン族と言えば有名なのがこの民族衣装(ちなみにこれは標高2000mくらいの山で出会った子どもたちです♪寒いから民族衣装の他にもいっぱい重ね着してました笑)

いまこの民族衣装を日常的に着ているのはお年寄りと、写真に写っている子どもたちのように観光客を喜ばせるために着る場合がほとんどなんだとか。
モン族は独自の言葉もありますが、たまたまここで出会った子どもはタイ語が通じたので、ちょっとだけお話してみました。話した子どもは村で生まれ育った6歳の女の子
この子と話す前に村を歩いてて、学校が見当たらなくて気になったので「学校行ってるの?」って聞いてみたら「勉強はしてる!」とのこと。学校ないよね?どこで勉強するの?の質問には、「勉強は家でするのー」とのこと。
どうやらこの村では学校がないのでホームスクーリングみたいな感じらしいです。
観光客が多い時間にはたくさんの子どもが歌うたったり、おみやげ売ったり、白人さんと一緒に写真撮ったりしてるからかなー、とは思ったのですが。

わたしが話した子どもはたまたまタイ語が使えたけど(市内から2時間くらいなのでそんなに遠くないことも関係あるかも)、山岳民族の子ども達にとって教育の障害となるのは言語の違いなんだそうです。タイ国内に住む山岳民族とは言っても、それぞれが違う言語を持っています。

タイ政府は、山岳民族の村にも学校を建設し始めているので、学校がある村は全体の約70%とも言われています。でも、これは低地に近い村に限られる上に初等教育までしか提供していないんだとか。また、タイ語が話せないということは将来のオプションも限られてきてしまうし、街に出稼ぎに行ったところで、言葉のバリアというハンデを負って、低賃金での労働をせざるを得なくなったりとかするみたいです。

山岳民族の子どもの就学率を見ると、初等教育で31%、中等教育では約15% で、これは親の教育に対する理解度の低さのせいではなく、子供の労働をあてにしにしないと一家の生活が成り立たないことにも関係があるらしいです。家計の困窮により、65%以上の子供が小学校にすら通えていないらしい。

タイ政府が施行した第6次教育政策には、山岳民族の教育についてこんな部分があります

*山岳民族にタイ語の基礎的運用能力を身に付けさせる。
*山岳民族にタイ人であること、タイ社会の一部を担っていることを認識させる。
*山岳民族を自立した良き国民とする。
*山岳民族社会の開発により、国家の社会・経済・治安維持問題を側面的に解決する

なんか、これって山岳民族のアイデンティティーの保護とか生活の向上っていうよりは、国の一部として効率的に機能させるため、タイという国の名の下に行う国民統合のためっていう印象を受けるのは私だけじゃないはず...

運良く学校に通うことができても、大体の学校では山岳民族の言語の使用が禁止されているので、まずはタイ語の習得から始めるんだとか。これに時間がかかってしまう山岳民族の子どもたちは、タイ人との学習面での差が開いてしまうのも問題の一つらしいです。
学校でも、違う言語を話し、「異民族」として扱われる山岳民族の子どもを教育することに抵抗を感じるタイ人の教員も少なくないんだとか。


というわけで、今回は山岳民族の子どもの教育についてでした。
スポンサーサイト
Posted by ヘザー
comment:0   trackback:0
[タイ
comment
comment posting














 

trackback URL
http://thailand803.blog83.fc2.com/tb.php/27-143f3347
trackback
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。